ゾーンディフェンスについて

akitoIb

2010年06月11日 13:04

前回の5対5で、
黒チームはゾーンディフェンスしてたみたいだったので、
ゾーンについて少しだけ書いておきます。
いまいち自分自身ゾーンの動きを把握しきれてませんが。

まずゾーンはその名の通り、自分の範囲を守るディフェンス。
マンツーと違って一応カバーが後ろで準備はしているので、
パスのインターセプトを積極的に狙う。

種類としては
2-3
3-2
2-1-2
1-3-1

とか。2-3と2-1-2はあんまり変わらないかも。

この前の黒チームは2-1-2ぽいディフェンス。

あれは、それぞれが守る範囲はこんな感じ。

ハイポストとか、ローポストとかの攻めにある程度強くて、
リバウンドもとりやすい。
ただ、もし相手がアウトサイドシュートが得意であった場合は
このゾーンはやめた方が無難。
トップとか45度付近が脆いから、危険。
つまり、中とリバウンドを固めたいときは2-1-2。

3-2はこんな感じ。

これは2-1-2と逆で、アウトサイドシュートを防ぐのに有効。
パスの起点のトップガードにもプレッシャーをかけれる。
でも、今度はハイポストあたりが弱くなるし、
そこから展開されると厄介。

1-3-1はこんな感じ。

これはうまく機能すればけっこういいと思う。
ハイポスト付近も防御できるし、アウトサイドシュートも防ぎやすい。
ダブルチームにも行きやすい陣形。

ただ、動きが連動しないと、あっという間に中に切り込まれて
ノーマークで決められる。あとリバウンドも弱め。

いろいろとメリットデメリットはあるけど、
とにかくどれでも連携が大事ということですかね。

ゾーンはカバーがあるっていう意識がある分
慣れてしまうと人まかせが癖になってしまうかも。
まずはやっぱりマンツーマン練習が先かな…。

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